140字コラム集10(2022.4.15〜2022.4.30)

日銀は金利の大幅緩和継続の意向を示したが長期金利の指値オペは継続するとして矛盾したことを言っている。自律的に金利を決定できないのは、哲学では判断中止の静観か、反実在論では虚偽に埋もれ判断不能であるかのいずれかだ。日銀政策判断にも信用崩壊によるコミュニケーション撹乱の悪影響がある。(2022.4.30)

ロシア侵攻により米IT大手でも最終損益で減益が発生。コミュニケーションと流通の混乱が経営業績にも悪影響した。信頼崩壊が意思疎通を遮断し、食料不足や石油不足の発生は金利政策では操作できないリスクになった。ITの不確実問題解決には、信頼信用の維持と在庫のリアル情報の解析が欠かせない。(2022.4.29)

円安を止めるための長期金利の上昇の影響で住宅ローン金利が上昇したという。物価上昇期に金利上昇しても賃率が伸びなければローン返済負担は増す。実質賃金は現在も横ばいだが、物価上昇なら賃率上昇という楽観的見通しに陥らず、早期にグローバルリスクも考慮し実質賃金維持に専念した方が効率的だ。(2022.4.28)

所有者不明土地の活用円滑化を促す特別措置法の改正法が可決された。災害に遭いやすい所有者が消え去る危険な土地は、ハザードマップだけでなく、IT活用し周辺環境を解析して知らせなければ土地価格を正確に評価できない。所有者不明の土地への規制は、危険な土地への出入りを制限するためには当然だ。(2022.4.27)

EUのデジタルサービス法では4500万人以上のユーザーがいる場合は大手とされ罰金規制対象になる。日本でも表現の自由が問題になっていたが、米でも中間選挙を前にツイッター買収の帰趨が話題だ。中間選挙は共和党がメディア規制を制し選挙を制するか、それとも第三次世界大戦を制して民主党が制するか。(2022.4.26)

日産ダットサンが販売終了になった。日産は自動車メーカーでROEが15%寺自動車メーカーの中で最も高かった。新型感染症流行で赤字転落していたが今年から車種を限定して、フォード型の大量生産方式からの戦略変更が示される。質重視の戦略は、環境対策等変化の多い自動車市場への適応力向上にも繋がる。(2022.4.25)

焼肉だけでなくハンバーガーもブームだったがハンバーガーの方も新型感染症や小麦高騰の影響で競争激化。小売業でもIT化による不確実問題への対応、標準化が進んでいたがハンバーガーのような飲食業は小麦高騰の影響を受けていた。小麦価格だけはITでも対応できないので在庫を確保する以外ないだろう。(2022.4.24)

ファミマのクリームパンが人気で品薄だ。毎年四月はパンの日だが今春は甘党・パン食化が進む。ローソンのカレーパンは舞鶴海軍発祥で、ファミマのクリームパンは新宿中村屋発祥。クリームパン品薄は買占めではなく食文化の違いが原因。春の皿には苦味を盛れと言うが高カロリーのパン飽食は注意が必要。(2022.4.23)

日米の金利と為替はシーソーのように変化する。米の金利上昇で円安(日本金利低下)になるが、円高は日の金利が上がりドル安になり米の金利は低下し循環する。最近は米が一方的に金融操作せず協調介入する可能性も。基軸通貨はドルだが、協調介入は立場入れ替え的に日米の隔壁を埋め金融の安定に繋がる。(2022.4.22)

ついにロシア国債が米政府方針で30日間以内にドル建てで支払いに応じなければデフォルト認定される予定だと言う。露デフォルトは信用崩壊というだけでなく戦争による借金踏み倒しである。資産百億ドル以上の露富豪はオルガルヒとして有名になったが今回の烏侵攻はオルガルヒにとって徳政令ではないか。(2022.4.21)

日本国籍者は世界192カ国へビザ無しで海外渡航が可能だと言う。ビザは出入国査証のこと、パスポートは身分・国籍証明のこと。ビザとパスポートが分かれるのは露侵攻の経済制裁等のように政治的理由で出入国不可能な場合もある。世界最強パスポートのある日本人は文化的に国際性が高く全世界の見本だ。(2022.4.20)

SDGsのため脱炭素化への取り組みが今後経済社会では有利になる。航空機ではロールスの小型モジュール原子炉、自動車ではルノーの水素エンジンの開発が進む。原子力か水素かは文化により異なる。日本では原発廃止動向で安全な水素が人気だ。原発負担は争いの原因だが水素は負担がない。水は低きに流る。(2022.4.19)

日本では円安が進み七年前の黒田ラインを超え問題だ。戦争・疫病による制御不能なインフレを長期金利の上限設定で抑え逆境下で実質賃金を上昇させた。有事のリスク回避の円買いは無く円安で円はリスクヘッジ効果は無くなったが、日本経済は逆境下でも円安で貿易収支黒字を維持する経済構造に変化した。

(2022.4.18)

世界で小麦価格の高騰による需要不足の発生が懸念されている。小麦価格の需要弾力性は1%の価格増加に対し1000万人に食料不安が発生。池田元総理は貧乏人は麦を食えと言ったが麦の価格が高騰する危機的状態だ。パンの不足にマリーアントワネットはケーキを食べれば良いと言ったが、日本人は米を配るか? (2022.4.17)

海外はまだ新型感染症や戦争が続くが日本では物価高騰に対処するための「総合緊急対策」が注目される。争点は原油高騰とトリガー条項の解除問題。トリガー条項は減税での物価対策だが実際の石油危機は在庫不足の物価高であり在庫とノイズの取り違い。有事のため行政府は石油王の持つ在庫が重要になる。(2022.4.16)

国連女性機関がマンガの全面広告へ抗議した。新聞社と国連女性機関は実在しないマンガによる女性の固定観念化を社会問題化。女性をファシストとする小説がヒットしハリウッド化したが、同機関も大戦末の教科書の黒塗り同然。女性機関の女性を労働者にするだけの女性平等化も強迫観念に分類されまいか。(2022.4.15)

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